So-net無料ブログ作成

No.273 そして・・・新生と復古

   福賀が総理職を辞表し受け入れられると次ぎにじぶん党への離党届をでした。

  福賀は一般人になった。

  前総理いや元総理の山上に報告を入れた。

 「福賀君には大変お世話になりました。お陰で色々な環境も変わりました。
  まぁ〜じぶん党では此処までが限界でしょう」

 「民間では経験出来ない事が山上さんのお陰で出来ました。
  感謝しています。じぶん党自体の体質までは変えられませんでした」

   山上はカラカラと笑って言った。

 「其処までは手伝いの内に入っていません。捨てられて結構です。
  で、これからどうされますか?」

   電話の遠くでチロチロと風鈴が鳴っているのを聞いた。

 「其方はもう夏も終わったのしょうか」

 「そうだね。ススキも大分伸びて秋らしさを感じさせているよ」

 「そうですか。此方は未だ暑かった夏の余韻が残っています。
  お会いしてご挨拶を申し上げなければいけないのですが・・・」

 「いや、いつか新しい形が出来たら話を聞かせてください」

   申訳にと思いながら福賀は電話を切った。

   元副総理の松竹梅子からの電話が待っていた。

 「色々整えなければならない事があって離党は皆さんと打ち合わせ中です」

 「解っています。じぶん党が総選挙の予定を立てるでしょう」

 「福賀さんがお止めになって意気軒昂で次は自分と盛り上がっています」

 「日程を決めた直後が良いでしょう。じぶん党への内通者が居ないか確かめて

  離党者を決めてください」

 「解りました。充分注意して離党者を決めます」

 「野党との打ち合わせは極秘に水面下で行なっておきますから松竹さんは
  じぶん党の方をしっかりお願いします」

   「新党わ」が結成されたのは総選挙の告示が行なわれて2日後だった。

   じぶん党の若手議員と福賀に同調する党員が離党届をだして新党に加わった。

   其の数じぶん党の議員数の3分の2を占めていた。







  2015-09-21d.jpg









    隣の現実では・・・憲法無視、主権在民無視で他国の太鼓持ち政府は在ってはならない暴挙に出て

   自ら墓穴を掘って落ちていった。

   しかし、怖い事に当事者たちは自分がした事の意味を解ろうとしていない。

   時の最高権力者に付けば何でもかんでも「ごもっとも」「御意」って事になってしまうのだから。

   お祖父さんの意志を継いだって、そんなに偉い事のか、そんなの只の個人的な事だろう。

   国家国民には70年前の悪夢に打震えた一日だったのに、本人は別荘に行ったってなんだ其れは。

   本人は此れでアメリカとの約束が守れたし、自分の思うようになって良かったと思っている。

   冗談じゃないって思っている大勢の国民がいる。

   また、安倍内閣が始まるだろう。

   そして彼は佐藤栄作の任期に追いつき追い越せで頑張るだろう。

   そうはさせない。

   そうさせてはいけないんだ。

   屈辱的な拉致問題はどうしたんだ。

   福島の原発事故の処理はどうなってんだ。

   東日本大震災の被害対応はどうなってんだ。

   鬼怒川堤防決壊の災害処理はどうなってんだ。

   中国と米国の首脳が会談をしている。

   日本の首相なんて相手にされていないじゃないか。

   基地の無い独立はどうしたんだ。

   そんなことって思ってるだろうけど大事な事なんだよ。

   独立してるかアメリカって金魚のフンかで出来る外交も違ってくる。

   違うかね?




   つづく


 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

   おまけ





   こ寿々(鎌倉)の蕎麦を食べに行きました。





  2015-09-21a.jpg







  こ寿々そば
  2015-09-21b.jpg











  

  とろろ蕎麦
  2015-09-21c.jpg








  いつか行った巾着田の彼岸花
  koma-10.jpg









  koma-20.jpg










  koma-21.jpg










  koma-29.jpg













  koma-15.jpg




  いつも当ブログにお越しいただき感謝しています。

     手で見る絵本「テルミ」12・1月号の原稿制作のために

  10月2日まで更新を休みます。

  次回もよろしくお願いいたします。
 

No.272 そして・・・本番と土壇場

  イメージの世界では・・・ 

 じぶん党の面々は福賀が辞職してくれてホッとしている。

 それを今か今かと待っていたのだから・・・。 

 これから起こる激震と転落の悲しさも知らずに・・・。

 やっと自分達の出番が来たと意気軒昂だ。

「さぁ〜やっと邪魔者が居なくなった」

 福賀が居なくなって急に党内が活気づいている。

 衆議院と参議院を同時に解散して総選挙に打って出た。

 じぶん党の連中は未だ数では絶対に負けない自信を持っていた。


 しかし・・・






 2015-09-13.jpg






 そして現実では連日のように国会前や周辺に「戦争法案廃案!安倍政権退陣!」を訴える

 集まりが広がっている。

 憲法を無視して勝手に危険な法案をつくり夏までに通すと他国と約束をいてくる。

 国民の安全と幸せのためと言いながら戦争への道を開こうとしている。

 安倍総理と安倍政権にNOを突きつけている。

 19日には参院での採決を取り付ける積もりで居るらしい。

 今まで災害に見舞われても用意に自衛隊の出動が無かったが今回の鬼怒川の堤防決壊に

 今までに無い早さと大量の人力を注ぎ込んだ。

 不幸に見舞われたが時が見方をしてくれて幸いだった。

 其れは其れ此れは此れ。

 憲法は勝手に変えてはならない。

 今までは憲法を守る事で平和を持続できたのだ。

 その平和の箍を外せば、それは戦争への道を開く事になる。

 その土壇場に来ている。




 つづく


 いつも当ブログにお越しいただき感謝しています。

 次回もよろしくお願いいたします。

No.271 そして・・・イメージの世界

   久し振りにイメージの世界に・・・

  間もなく山上前総理から残りの任期を引き継いだ任務が終了する。

  男社会から女性社会に切り替えたいと願って前総理からの依頼で

  副総理ならと条件を出して引き受けた福賀だった。

  力で戦う事にしか考えが及ばない政治家が権力を握って来た歴史は

  福賀の時代で終わらせたい。

  先ずは男女均等をはっきりした形にしていく事だ。

  そして男が積んで来た経験を女も経験して積み重ねて行く事。

  利権と武器に頼る政治家達を廃除して行かなければならない。

  福賀は外交こそ平和な社会を築く政治的な基礎認識だろう。

  福賀は何処の国とも同じ高さの目線で理解し合おうとしてきた。

  アメリカに追従なんてバカな事をいつまでもしていてはならない。

  一つの國に偏らずに夫々の國と一対一の付合いをしていこう。




  2015-09-08a.jpg





   国際連盟を夫々の國が生かして平和を求め合うように働きかける。

  その為には福賀自身が国際的に信頼されなければならない。

  前総理の山上が福賀に手伝いを頼んで来たのは民間人として世界の国々と

  心を開いた付合いをしている事が判っていたからだ。

  そして、今の日本に必要な国内外のよりよい環境づくりを考えている人間だと

  知っていたからだ。





  

  2015-09-08b.jpg






   「山上さん そろそろお預かりした残りの任期が終わります」

   「そうか。世話になったね」

   「いいえ、色々勉強をさせていただいて感謝しています」

   「君の考えは判っているつもりだ。後は君の思うようにしてください」

   「有難うございます。では、自分の思うようにさせていただきます」

   「楽しみにしているよ」








  2015-09-08c.jpg







   その後直ぐ福賀は辞任して内閣を総辞職させて議会を解散した。

  そして「じぶん党」を離党した。

  福賀を追い出して自分が総理の椅子に座ろうと画策していた幹部達は

  さあ我々の時代がきたと喜んでいる。

  どれだけの党員がその後離党して行くか思いもせずに・・・




  つづく



  いつも当ブログにお越しいただき感謝しています。

  次回もよろしくお願いいたします。